ナッソーの南西には30以上のダイビングサイトがあります。今月は、その中でも、ナッソーを代表する人気のポイント「バハマ ママ」をご紹介しましょう。
「バハマ ママ」は、ダイビングショップから船で約10分のところにあります。水深は約15メートルで、そこには、2隻の沈没船が横たわり、また水底が約2000メートルまで続くダイナミックなドロップオフがあります。
沈船の1つである”Ray of Hope”は、2003年の夏に沈められた、約45mの大型の貨物船です。内部探索も可能で、レックスペシャルティーコースやアドバンスコースなどの講習にも良く使われます。

(内部探索が楽しめる沈没船)
このポイントは、現在アメリカで公開されているアクション映画「IN TO THE BLUE」の撮影が行われた場所でもあります。昔の海賊の財宝を見つける夢を持ち暮らしているバハマの若者が、ついに宝の隠された船を見つけます。その撮影に使われたトレジャーレックと呼ばれる沈船が残っており、ダイビングの名所の1つになっています。

(撮影で使われたトレジャーレック)
また、この付近は、カリビアンリーフシャークという鮫のホームグランドとしても知られています。ボートからエントリーし、ドロップオフの棚へと泳いでいくと、数匹のカリビアンリーフシャークが現れます。沈船の周りには、小魚を狙う大型のハタ、ブラックグルーパーやギンガメアジに似たホースアイジャックというアジの群れています。サメもグルーパーもダイバーを恐れないため、かなり近くに寄ってくることもあります。
カメラをお持ちのダイバーの方は、大型の魚が多いので、20ミリ以上の広角レンズをお薦めします。
このポイントでのダイビングを楽しんでください。
