スタッフからの最新情報-2004年4月

Stuart Cove's Aqua Adventures
Stuart Cove's Dive Bahamas
Stuart Cove's Snorkel Bahamas
Stuart Cove's SUB Bahamas
Stuart Cove's Fin Photo
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気温・水温
平均最高気温
平均最低気温
平均気温
平均水温
平均透明度
29度
14度
25度
25度
20〜30メートル
  • ウエットスーツの目安
5mm以上のフルスーツが必要です。水温は26度前後。
お天気の良い日は暑いのですが、風は少し冷たくボートの上では肌寒い日もあります。
寒さに弱い方は、フードベスト、ボートの上で着るウインドブレーカーなど防寒対策を忘れずに。
  • お天気の概要
4月になると気温、水温が上がり、日中は真夏のような日差しが照りつけます。3月の不安定な天気もおさまり、4月中旬から晴天が続きお天気が安定してきます。水温が低い分だけ夏場に比べ透明度が上がり、平均30メートルくらいになります。
  • 今月のお話:  カリブのダイビングスタイル   (山 口  徹)
私は1996年にナッソーでダイビングの仕事をするようになり、日本人ダイバーと欧米人ダイバーの両方の水中ガイドを担当してきました。私の経験から感じた、日本と欧米のダイビングスタイルの違いについて今回は紹介したいと思います。

欧米では、バディと呼ばれるダイビングのパートナーと、自分たちでナビゲーションを行い、お互いに安全管理をしながら潜るバディダイビングが一般的です。たとえ水中ガイドが一緒に水に入っても、「グループダイビング」と言う特別な指示がない限り、決められた潜水時間と最大深度、その他の注意事項を守れば、ガイドについていく必要はありません。そのため、多くの欧米人ダイバーは、ガイドについていくことなく、自分たちの技量に合わせてバディダイビングをします。

一方、日本では、ガイドの細かい指示に従いグループでダイビングをするのが一般的です。グループダイビングに慣れている私は、バハマに来てダイビングスタイルの違いに違和感がありましたが、「こういう楽しみ方もあるのだな」と感じるようになりました。ダイビングは自由に潜れば楽しいものです。経験のある人は勿論ですが、多少経験の少ない人でもバディダイビングをします。
しかし、勿論、色々なトラブルも起こります。エア切れ寸前になったり,迷ってしまいボートに戻れなくなったりすることもあります。彼らは例えトラブルになっても、ダイビング前のブリーフィングに従い、自分達でトラブルに対処し、楽しんでいます。その背景には、「認定ダイバーは自分の責任で技量に合わせてダイビングをする」というYour own riskの考え方があり、教えるインストラクターもそのことを意識して講習を行います。全ての欧米人ダイバーがそうだということではありませんが、彼らはその点では日本人ダイバーに比べて「自立している」と感じます。

バディダイビングにもマイナスの要素は勿論あります。経験の少ないダイバーは、トラブルに対処できなくて結局ダイビングを楽しめないこともあります。プロの水中ガイドは、そのポイントを熟知しており、グループダイビングの方が効率よく見所をまわり、めずらしい水中生物を楽しむことができます。私は、ダイバーの好みや技量に合わせて、両者の良いところを取り入れて、自由にダイビングを楽しんでもらうよう心がけています。


今月のお話:  フラミンゴ タン/FLAMINGO TONGUE (山 口  徹)

この写真は、マクロ系の少ないカリブ海で、比較的見つけやすいシースネイル(軟体動物の一種)です。大きさは2.0〜2.5センチで、クリーム色に黒のラインで囲まれたオレンジ色の楕円形の模様が付いています。カイメンやウミウチワに寄生し、常食にしています。この色鮮やかな体の下に、クリーム色の貝があり、威嚇すると体を貝の中に隠します。死んだフラミンゴタンは、貝の色、つまり、美しいピンクがかったクリーム色をしています。
 
今月のお話:  バハマ人の方言と言い回し   (今泉 基信)
皆さんこんにちは。いかがお過ごしでしょうか?もう4月になりましたね。日本では綺麗な桜が咲いて、各地でお花見を満喫されている頃だと思います。バハマもだいぶ暖かい陽気になってきました。さすがにバハマで桜は見ることができませんが、毎日綺麗な海を見ることができるので、贅沢は言えませんね。
さて、私がバハマに来てだいぶ月日が経ち、こちらの環境にも随分慣れてきたように思います。ですが、いまだに悪戦苦闘していることがあります。それは、バハマ人独特の方言や言い回しを正しく理解することです。仕事上、バハマ人のスタッフと外国人スタッフの連係プレーが非常に大切なのにもかかわらず、何度聞きなおしても彼らの真意が理解できないことがあります。彼らの言うことを理解しようと、頑張って何度も聞きなおしますが、"Never Mind"(もういい)とそっぽを向かれてしまうことが時々あります。
彼らが良く使う言い回しを2,3ご紹介しましょう。
If you lie with dogs, you will catch fleas. (君と一緒にいる仲間気をつけたほうがいいよ。)
Your hair looks like crab in less water. (君の髪型、乱れてるよ。)
Chile I ene gern dere taday. (今日はかったるいから行くのやめるわ。)
現在、バハマでは、学校教育にバハマの方言を取り入れるかどうか、賛否両論の意見があるそうです。方言には、地理的方言と社会的方言があり、1つの言語において、地理的要因や社会的身分・職業・年齢・性別などの要因で、音韻・語彙・文法的な特徴があります。方言は文化の一部であり、それらのさまざまな要因を使用する言語から特定することができます。つまり、自分たちが誰なのか明確にすることができるのです。この点を強調する賛成派は、バハマの社会発展のために方言を教育に取り入れるのは当たりまえだと主張しています。一方、反対派は、生徒が授業で方言を習うと、バハマという限られた世界でしか役立たなくなり、異文化交流に問題が生じると主張しています。多くのバハマ人が、標準英語の読み書きに、現在も大きな問題をかかえているそうです。標準英語を学ぶことにより、バハマ方言と標準英語を使い分け、国際舞台で恥ずかしくない対応ができるようになることが大切であると主張しています。
バハマの文部省は、バハマ文化の一部である方言を尊重し続けると同時に、標準英語を教育に取り入れることは非常に大切であるとしています。たとえ教育システムが変わってしまっても、バハマの方言が消滅することは決してありえないと多くの人が思っています。彼らにとって、バハマの方言は長い歴史が作り上げた遺産であり、彼らの生活や人間関係を円滑にするために必要不可欠なのです。

Last Revised 4/15/2004
Copyright Stuart Cove's